十六夜の厭世的雑録

人生をそんな深刻に考えるな・・・永久に続くものじゃないんだから。

なんてことを!

西日本豪雨の被災地で、乗用車からタイヤを外して盗もうとした男2人が逮捕された。
正直、「またか!」と思った。


以前、東日本大震災のボランティアから帰って来た人と話す機会があった。
「いやあ、ひどいですよ。車のタイヤなんかみんな盗まれて無いんですから」
その人は、我が家のペンキ塗りを頼んだ職人さんで、日焼けした顔で淡々と被災地の様子を聞かせてくれた。


東日本大震災のあと、「絆」という言葉がもてはやされた。
果たして、「絆」ってなんなんだ。
献身的な美談がある一方で、被災地に盗みに行く不心得者がいるのも事実だ。
なかには、義援金詐欺などもある。


「ひとの不幸は蜜の味」と言うが、こんな気持ちの隙間に悪魔が入り込むのだろう。
じつに悲しい、じつに嘆かわしい、じつに恥ずかしいことだ。
被災とは、明日は我が身と心得よ!


「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい」とパウロも言っているではないか。


ハルシャギク