十六夜の厭世的雑録

人生をそんな深刻に考えるな・・・永久に続くものじゃないんだから。

月もない夜
小暗い森に迷い込んだ私は
落胆の沼に嵌ってしまった


根無し草が生い茂った沼は
しょっぱい
涙の味がした


もがけばもがくほど
身体は重くなり
声をあげることもできない


遠くで鵺が「ひょ~」と鳴き
木々の梢がガザザと騒ぎ
あとは 漆黒の闇