十六夜の厭世的雑録

人生をそんな深刻に考えるな・・・永久に続くものじゃないんだから。

迎え火

今年もまた、お盆がやってきた。

今日は、お盆の入りである。


お盆には先祖の霊が帰ってくるので、お盆の入りには迎え火を焚く。
こんな行事がふと懐かしくなるのは、歳のせいだろうか。


実家とは縁を切った身なれば、帰省も墓参りもできない。
ただ、小さな香炉で線香を立て、そっと先祖を偲んだ。


線香は香食(こうじき)と言って、死者の食べ物とされている。
微かに揺れながら昇っていく煙を見ていると、先祖の霊に届いたような気がした。


ホオズキ(鬼灯)