十六夜の厭世的雑録

人生をそんな深刻に考えるな・・・永久に続くものじゃないんだから。

タンポポ

タンポポの綿毛を見ていると、フッと気持ちが軽くなる。
風に吹かれて、どこへ飛んで行くのだろう。


どこへ行こうなんて、考えなくてもいいのだ。
ただ風に身を任せ、ふわふわ飛んで行って、着地した場所で精一杯生きればいいのだ。
そうタンポポが教えてくれているような気がした。


人間には頑張ってもどうにもならない時がある。
いや、頑張ることさえ出来ない時がある。
そんな時、「頑張って!」と言われるのは、苦しんでいる背中にもう一つの重荷を背負わせることになりかねない。


「頑張れと励ますより、よく頑張ったねと褒めてあげなさい」
誰の言葉か忘れたが、今でも心の底に残っている。


タンポポの綿毛