十六夜の厭世的雑録

人生をそんな深刻に考えるな・・・永久に続くものじゃないんだから。

量り売り

最近、マイクロプラスチックの害が社会問題になっている。
ストローなども、脱プラの動きが加速している。
資源の使い放題、捨て放題の酬いが、今になって出てきたのだろう。


昔は、量り売りというものがあった。
私も子どものころ、瓶をもって醤油を買いに行かされた。


酒も醤油も1合いくらで売っていたような記憶がある。
味噌は百匁で量って売っていた。
必要なときに、必要な分だけ買う、そんな生活だった。


一升瓶や風呂敷を持って買いに行くので、ゴミはほとんど出なかった。
空缶や要らなくなった瓶は、古物屋さんが定期的に買いに来た。


衛生観念が今より低かった時代とはいえ、現代でも学ぶべき点はあると思う。
過剰に生産し、矢継ぎ早に消費し、結果として大量廃棄を生み出す。
それらが豊かさの象徴だった時代は、もう終わったのだ。


物を大切にしない社会は、人も大事にしない。


人間まで使い捨ての世の中は、やはりおかしい。
自分で自分を大切にすることも、もちろん必要だ。


大切にされなかった人間は、自分を粗末に扱ってしまう。
私もその傾向があるので、気をつけなければいけないな。


クジャクソウ